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2014年12月
 

■稲 作

1、今年の気象と水稲の生育

今年の稲作期間の気象(図1)は、5月下旬が低温であったものの6月に入って高温傾向となり、水稲はほぼ順調に生育。平年に比べ草丈はやや短く、分げつは平年並みとなって出穂・登熟期を迎えました。

しかし、7月下旬から8月にかけて連日の降雨や日照不足が続いたことや、8月16〜17日の集中豪雨、風水害の発生により、不稔粒や青米が増加しました。 

加えて穂いもち病も多発したことで、収量が減少し、うるち米では品質も低下しました。

2、今年の米の集荷状況

今年の11月26日現在の米の集荷状況は表1のとおりです。豊作であった前年に比べ、全体で84%の集荷量に留まっています。

内訳を見ると、うるち米が85%、もち米が81%となっています。 

今年は主食用の米の作付けが減り、その分飼料用米の作付けが増えたことで、飼料用米の集荷量が約3780俵ありました。この飼料用米の数量を今年のうるち米の買い入れ数量に加えても、前年度の買入数量の90%に留まっています。これは、8月の低温、長雨、日照不足が大きく影響したためです。

3、米の品質と格下げ理由

1等米比率(表1、表2)は、うるち米が81%で前年に比べ9%落ち込みました。その原因は例年になく青米の混入が多かったことから、「整粒不足」や「充実度不足」と判定されたためです。

今年の稲は遅れ穂が多く、そのモミはほとんど青かったとのお話があちこちで聞かれますので、8月の天候不良に加え、遅れ穂が多かったことも「青米」が多くなった原因と思われます。

一方、もち米の1等米比率は75%と前年に比べ7%高くなりました。もち米の格下げ理由のトップは、相変わらずカメムシによる斑点米となっていますが、1等米比率が上がったのは、畦畔の草刈りや各地での地域一斉防除の効果だと思われます。

4、水稲の共済被害

今年の水稲の共済被害面積(図2)は飛騨全体で約60haに及び、平成16年以来の被害面積となりました。

平成16年は10月に上陸した台風23号により、道路網やJR高山線が寸断され、家屋や農林業、商工業関係に甚大な被害が出た年です。

今年は16年と比較すると、風水害の被害面積は半分程度ですが、被害が多くなっています。

一方、鳥獣害の被害面積がここ2、3年増加傾向にあるのが気がかりです。

■農家から届いた情報

黒ポリ袋を用いた室内でのダイコンの長期保存法

国府町広瀬町のKさんから黒ポリ袋を用いたダイコンの長期保存法の情報いただきましたので紹介します。

Kさんは、この方法で保存し始めて20年余りになるそうですが、国府町や古川町ではこの保存方法が広く行われているようです。この方法で4月いっぱいの保存が可能だそうです。

ダイコンは、一般的には土の中に埋めて保存することが多いと思いますが、黒ポリ袋を用いた室内での保存方法は、寒い中の、雪をどけて凍みた土の中からダイコンを掘り出す苦労から解放されます。また、欲しい時に欲しいだけ、取り出すことができます。

Kさんは、知り合いにダイコンを贈る時は黒のポリ袋も一緒に贈り大変喜ばれているそうです。


この保存方法の要点は次の通りです。

1、ダイコンの袋詰めの手順

  1. 時期:11月下旬〜12月下旬(ダイコンが凍みる前)
  2. 黒ポリ袋を準備する
    ポリ袋の大きさは90Lが良い。この大きさの袋だと20〜30本入る。70Lの袋もあるが、ダイコンが十分入らない。また、厚さは0.045mm程度が強度もあり失敗しない。薄手の袋があるのなら、二重にして使うのも一つの手。
  3. ダイコンを収穫し、やさしく洗って泥を落とし(傷をつけない)、葉を切り落とす(乾燥させない)
  4. ダイコンを黒ポリ袋に詰める(日光に当てない)
  5. 袋の口を紐でしっかり縛る(乾燥させない)

2、ダイコンの保存場所と保存手順

  1. 保存場所は座敷の廊下等が適当(出来るだけ涼しい場所。0℃が理想的)
  2. 廊下にマット等を敷く
  3. マットの上で袋にダイコンを詰めて口を縛る

以上が手順とそのポイントです。情報提供が少し遅れましたが、土に埋めて保存してあるダイコンを一部掘ってきて是非一度試してみてください。

 
(営農指導部)
 
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