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2014年11月
  Q.今年は雨が多く、ねぎが枯れてしまいました。対策はないでしょうか? (古川町 Yさん)

A.ねぎの根は乾燥には強いのですが、酸素要求量が大きいため排水の悪い畑では湿害(酸欠)を起こし、湛水状態が続くと枯死してしまいます。特に25℃以上で過湿の場合は湿害が激しくなります。今年のように雨の多い年はなおさらです。

その対策としては、

  1. 排水が良く耕土の深い畑を選ぶ
  2. 長いねぎを求めるばかりに無理に畝(植え溝)を深くしない
  3. 畝は排水の良い方向に立てる
  4. 大雨が降っても水尻に排水され、溝に雨水が溜まらないことを意識しながら畝立て(植え溝掘り)をする等です。

 左の写真のように、今年の8月の大雨を乗り切り、元気に育つ水田転換畑のねぎもありました。今一度、排水対策を意識しながらねぎづくりにチャレンジしてみてください。

 

畝あげした土をもどし、畑をほぼ平らにしたところ(H26年8月 高山市 水田転換畑)

次に「飛騨一本太ねぎ」の栽培のポイントをまとめました。参考にしてください。

「飛騨一本太ねぎ」の栽培のポイント

1.苗作り

  1. 排水の良い畑を選び、本圃10㎡に対し1㎡の播種床を準備する。
  2. 播種時期9月下旬
    種子量:本圃10㎡当たり5ml、条間5cmの条播き。
  3. 播種後、薄く覆土して軽く鎮圧する。発芽をよくするため切りワラを敷き、十分潅水する。
  4. 発芽して苗が釣鐘状になったら、早目に敷きワラを除く(日中には取り除かない)。
  5. 播種後30日目頃に混んだ所を間引いて株間3cm程度とする。
  6. 目標とする苗の大きさは、太さ5~8㎜、草丈30cm。

2.本圃の準備・管理

  1. ねぎの根は酸素要求量が大きく、湿害に弱く、排水不良地では酸欠となり枯死することもあるので、排水が良く耕土の深い畑を選ぶ。
  2. 堆肥や土づくり肥料を施用して30cm前後の深耕をする。定植2週間前に元肥を施用して20cmの深さに混合する。基肥は作条に施肥することもよいが、その場合は数回に分施する。
  3. 畝幅1m、溝の深さ20cm、底面の幅15cmとし、湿害に弱いので畝(植え溝)の方向は排水の良い方向に立てる。
  4. 定植時期5月中旬~下旬、株間6~8cmの1本植えとする。太いねぎを望む時は株間を広く、細いねぎを望む時は株間をせまくする。根を隠すように3cm程度の厚さに覆土し、倒れないように根元を踏みしめる。
  5. 根の酸素要求量の大きいので必ず覆土の上に稲ワラを多めに敷く。この敷きワラが定植直後の株元の乾燥も防いでくれる。
  6. 抽苔株は早めにボボを摘み取る。
  7. 定植後活着してから順次畝間に土を戻し、8月初旬までに畑面を均平にする。その時に基肥を分施する場合は、土を戻すたびに分施する。
  8. 土寄せは早くとも8月下旬からとする。早くから土寄せすると軟白部は長くなるが細いねぎとなる。
  9. 土寄せはねぎの生育を見ながら3回に分けて行う。土寄せは葉の分岐点の下までとする。
  10. 1回目は8月下旬、2回目は9月下旬、3回目(最終)は10月中旬とし、その都度追肥する。
  11. 収穫は10月下旬頃からとする。2~3回霜に遭ってから収穫すると、糖度が高く軟らかくなり、「飛騨一本太ねぎ」の特徴が出てくる。

3.施肥例

  1. 酸性土壌を嫌うので必ず苦土石灰等を施用する。
  2. 追肥は3回に分けて分施する。8月下旬、9月下旬、10月中旬に施し、その都度中耕・土寄せする。
  3. ねぎは夏の生育が穏やかなので高温期には追肥せず、秋涼しくなってからの発育期を中心に追肥する。

今年も古ビニール等の一斉回収を実施します

農業用使用済み資材は、野焼きや不法投棄をしてはいけません。本年度もJAひだでは、「育てよう産地、活かそう資源、守ろう環境」をスローガンに、農業用使用済み資材の回収・処理を次のように実施します。この機会に使用済みビニールや使わない農薬等を処理しましょう。

  1. 一斉回収の実施場所、実施時期

    11月中旬から12月上旬にかけ、地域別に集荷場などを回収場所に設定し、「一斉回収」を行います。詳しくは、最寄りの各営農センターや各支店へお問い合わせ下さい。

  2. 廃プラスチック

    廃プラスチックの処理には「一斉回収」と「個別回収」の2つの方法があり、それぞれ処理料が必要です。

    1. 「一斉回収」
       決められた日に各地の回収場所へ、農家各自が区分に従い持ち込む方法です。
    2. 「個別回収」
       農家の皆さんが各自でフレコンを利用し、JAの各生産資材店舗を通じて、回収業者が農家個々を巡回・回収する方法です。個別回収は12月12日までで、年始後は来春より行います。
  3. 農薬や農薬空容器、廃油
     各地の回収場所で回収しますので、決められた回収日・場所に持ち込んでください。処理料が必要です。
  4. パイプ資材(アーチ、直管等)
     パイプ資材は処理業者へ直接持ち込んでください。業者買取となります。
  5. 中古水稲育苗箱
     一斉回収日に10箱ずつ結束して持ち込んでください。処理料は掛かりません。
 
(営農指導部)
 
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