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2014年10月
 

大変重要なお知らせ

我が国では、農薬を使用した農作物の安全性をより高めるため、今年から農薬(成分)の安全性評価に短期暴露評価(急性参照用量:ARfD)が導入されました。

 

これに基づき、アセフェート剤(ジェイエース剤、オルトラン剤など)の登録内容が大幅に変更されます。

(1)短期暴露評価に基づく農作物の残留農薬基準値の設定

今まで、各農薬の残留基準値は、長期暴露評価「各農薬(成分)を人が毎日一生涯にわたって摂取し続けても健康に悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量(ADI)」に基づいて定められていましたが、今年からは農産物の安全性を一層高めるため、短期暴露評価「人が一度(24時間以内)に多量に摂取しても健康に悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量(ARfD)」を設定して、ADIとARfDに基づいた残留基準値が設定されることになりました。

この短期暴露評価は、諸外国で既に導入されています。


(2)「ARfD」に基づいた農薬の使用基準の変更

既に使用されている農薬についても、今後ARfDが順次設定され、新たな基準に基づいて適用作物の削除や使用時期、使用量、希釈倍数などの使用基準が大幅に見直されるものがでています。

ARfD設定に伴う登録変更となる農薬の情報をお伝えしていきますので、これらの農薬については、変更の登録される前であっても変更後の使用基準に沿って使用してください。

(3)アセフェート剤の登録変更

今回、ARfDに基づいて「アセフェート剤」(ジェイエース剤、オルトラン剤など)の登録内容が縮小・変更されます(表1参照)。今から新しい登録内容に沿って使用してください(アセフェート剤を購入された時に新しい登録内容を記したチラシをお渡ししています)。


読者からのお便り

さつまいもの長期保存のポイントは、早め(9月中)の収穫ですよ。
(久々野町 水口さん)

 

久々野町の水口としさんから、さつまいもの失敗しない保存方法についてお電話をいただきました。これは、本年1月号の「営農相談室」の中で本誌から皆さんへ投げかけた質問に答えていただいたものです(後段に再掲)。

水口さんは御年89歳になられる方ですが、大変お元気で、毎日畑仕事やゲートボールにと動き回ってみえます。

水口さん宅では、毎年さつまいもを20〜30株ほど栽培し、いつも3月頃まで腐らすことなく食べているとのことです。去年のイモは、沢山あったこともあって、5月の連休まで食べたそうです。この長期保存の秘訣は、その昔、近くに住んでみえた先輩から教わったそうです。

その長期保存方法のポイントは次の通りです。

なお、水口さんがお住まいの地域の標高は670〜680mです。

  1. 収穫は9月中とする。10月10日頃に収穫したイモと比べると、10月に収穫したイモは早くから腐り始めたが、9月に収穫したイモは3月まで保存できた。
  2. できるだけ株ごと、ほぞが付いた状態で収穫し、できるだけ傷をつけないこと。
  3. 収穫したイモは、水洗いせず土の着いたまま陰干しする。
  4. 10月下旬になったら段ボール箱に詰め、台所の片隅で保存する。
  5. 段ボール箱に詰める時は、下に新聞紙を敷き、ほぞの着いたままイモを縦に詰め、イモの上に新聞紙をかぶせる。
  6. 段ボール箱の口は空けておく。
  7. 傷のついたイモから食べる。

以上です。水口さん、ご連絡ありがとうございました。皆さんにお伝えするのが遅くなってしまいましたが、まだ収穫前の方は、一日も早く収穫し、長期保存に挑戦してみてください。

水口さんのさつまいも畑。品種は「ベニアズマ」猿から守るためネットが張られています


1月号に掲載した相談コーナー

 
 

「さつまいも」を作っています。10月に収穫し、納屋で保存していますが、11月になるとイモの表面が黒くなり、部分的に腐り始め、そのうち食べられなくなって捨てることが多々あります。

いつまでもおいしく食べられる保存方法を教えてください。

(高山市 Yさん)

 
  1. さつまいもは熱帯地方が故郷

    さつまいもは、メキシコを中心とする熱帯アメリカが原産地です。貯蔵と言えば冷蔵庫を想像しますが、さつまいもは温かい気候の土地が原産地のため、冷蔵庫で保存すると低温障害を受け、味や風味が落ちるだけでなく傷んで腐ってしまいます。

  2. 保存温度は10〜15℃で

    さつまいもの保存の適温は10〜15℃と言われています。10℃以下では腐敗が進み、15℃以上では萌芽が進むためです。冷蔵庫に入れる人はいないと思いますが、室内でも寒いところは保存に向かないので注意が必要です。

  3. 段ボール、発泡スチロールの容器に

    台所の片隅に段ボール箱に入れて置くのがいいでしょう。少し寒い場合は新聞紙にくるみ、発泡スチロール容器に入れましょう。ただし密閉すると多湿となり腐敗の原因になるので注意が必要です。

    台所が保存適温より高い場合は、より適温の場所で保存しましょう。

  4. キュアリング処理で長期保存も

    キュアリング処理(30〜32℃、湿度90%以上の条件下に2〜3日置く)をすると、収穫時にできた傷口がふさがり、貯蔵中の腐敗が防止できるとともに、長期保存が可能になります。

    しかし、失敗するとかえってイモを腐らせることにもなりますので、慎重に行ってください。失敗のないキュアリング方法を実践している方が見えましたら、その方法をお寄せください。

 
(営農指導部)
 
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