JAひだ

~清らかな水・澄んだ空気・豊かな自然環境が育んだ「安心・安全」な飛騨の農畜産物をみなさんへ~

Home
JAの概要
事業のご案内
店舗・事業所
飛騨の農畜産物
トピックス
JAひだニュース
営農情報
職員採用情報
リンク集
お問い合わせ

営農情報

2014年7月
 

1、マイマイガ成虫の 大量飛来が心配されます

(1)リンゴや水稲等に被害が

春以来、飛騨各地でマイマイガの幼虫が現れ、果樹では特にリンゴの葉の食害が多く、岐阜県では5月16日に果樹に対して「マイマイガの発生予察注意情報」を出して、注意を呼びかけました。

6月に入り、山際の水田で大きくなったマイマイガの幼虫が、イネを食害しているとの情報が各地から寄せられています。その食害は畔から3~5条に及んでいます。

(2)山際の水田では草刈りに注意

マイマイガの幼虫は、寄生していた木の葉が少なくなると、木から降りて下草等に移動します。山際の畦畔では、木から降りてきたマイマイガの住処になっているところもあり、そのような畦畔の草刈りをすると、畦畔にいたマイマイガを水田に追い込むことになります。

したがって、マイマイガの住処になっている畦畔の草刈りは、幼虫がサナギになるまで当面控えましょう。

また、幼虫が水口から流入することもあるので仕切り網を設置するなど注意が必要です。

各地で幼虫の駆除が行われていますが、駆除の手が届かない所も多いことから、今年もマイマイガの大量飛来が心配されます。

(3)成虫の行動と産卵

 マイマイガは年1回発生する蛾で(図1参照)、雌の成虫は日中は静かにしていますが、日没後から飛出し、産卵活動をします。

卵は卵塊として産み付けられ、1匹の雌が産み付ける卵塊は1個です。産卵を開始するとその後飛ぶことはなく、数日間にわたって産卵し、卵塊を完成させると死にます。成虫の活動期間は7~10日間程度です。

(4)マイマイガの大発生とその終焉

 マイマイガの大発生は、10年くらいの間隔で起きるといわれています。

普通であれば、林内の木の幹に卵を産み付けるのですが、大発生すると林からあふれ出た成虫が、街路灯の電柱や建物の壁や軒下に卵を産み付けるのです。

大発生の期間は2~3年継続するといわれ、マイマイガの幼虫だけに感染するウイルス病が流行して大発生は終焉に向かうそうです。

人間の手による防除も限度があることから、自然の力による終焉(ウイルス病の流行等)を待つしかないようです。

(5)成虫を寄せ付けないために

7月に入ると成虫が現れ始めます。特に雌の成虫は夜になると、光に誘引され集まってくるので注意が必要です。

  1. 不要な灯りを消すとともに、カーテンをするなど室内の光が外に漏れないようにする。また、網戸によって室内への侵入を防ぐ。
  2. 屋外灯(室内灯も含む)を虫が寄りにくいLED電球やUVカット電球に交換する。
  3. 窓ガラスに「防虫フィルム」(昆虫を誘い寄せる紫外線領域の光をカットして、飛来数を大幅に減少させるフィルム)を貼る。

(6)成虫の駆除と卵塊の除去

前述の対策をしても成虫が飛来した場合は、成虫の羽にある「りん粉」(触れると人によっては発疹が起きる)に注意して駆除や死骸の処理をするとともに、卵塊の除去をしましょう。


大切な農機具の盗難が飛騨でも発生しました。 ご注意ください!

6月3日未明、下呂市内でトラクターの盗難が発生しました。

農機具の盗難は、全国的にも岐阜県下でも増えています。十分に注意しましょう。

(1)盗難場所

 全国的な盗難発生時の場所や施錠の有無は図2の円グラフのとおりです(全国農業共済調べ)。

それによると、格納中の盗難が最も多く全体の64%、圃場での盗難が24%、その他が12%となっています。格納庫が施錠されていても、また圃場での盗難では、エンジンキーを抜いていても盗難にあった事例が多く見られます。

(2)盗難の手口

 ユニック車で乗り付け、車体ごと吊り上げて持って行くケースが多く報告されており、組織的な窃盗団の犯行が多いとみられています。また、盗難にあった農機具が国内で流通した形跡が認められないことから、その多くは国外に持ち出されているものと見られています。

(3)盗難を防ぐには

 大切な農機具の盗難を防ぐため、次の点に注意しましょう。

  1. 田畑に農機具を放置しない
  2. 鍵は必ず抜く
  3. 農機具は格納庫に保管し、格納庫には必ず鍵をかける

(4)対策

 農機具の鍵を抜いていても、格納庫に鍵をかけていても盗まれる例が多いことから、次の対策も有効です。

  1. ハンドルロックなどの盗難防止用品を設置する
  2. 格納庫などに、防犯灯や防犯カメラ、防犯警報器などを設置する
  3. 格納庫のシャッターの前や敷地の出入り口など、想定される通路にトラックなどの障害物を置く

(5)盗難被害に対する備え

  1. 農機具の盗難に対する保険等に加入する「自動車共済」(JA共済)「農機具共済」(農業共済事務組合)
  2. 農機具の保証書を保管し、型式や機体番号を控えておく

(6)JAの「自動車共済」に加入すると

JAの「自動車共済」では、「農耕作業用小型特殊自動車」におけるさまざまなリスクに対応できます。 

事故により他人を死傷させたり、他人の車や物を壊してしまった時、ご自身のケガの保証もあり安心です。

また、「車両保障」に入ると契約車両の盗難等による損害についても保障されます。

(7)盗難に遭った場合

万が一、盗難被害に遭った時は、速やかに農業機械情報(型式、機体番号等)を最寄りの警察署に届けましょう。

 
(営農指導部)
 
  2014年6月の営農情報はこちら>>
  2014年5月の営農情報はこちら>>
  2014年4月の営農情報はこちら>>
  2014年3月の営農情報はこちら>>
  2014年2月の営農情報はこちら>>
  2014年1月の営農情報はこちら>>
  2013年12月の営農情報はこちら>>
  2013年11月の営農情報はこちら>>
  2013年10月の営農情報はこちら>>
  2013年9月の営農情報はこちら>>
  2013年8月の営農情報はこちら>>
  2013年7月の営農情報はこちら>>
  2013年6月の営農情報はこちら>>
  2013年5月の営農情報はこちら>>
  2013年4月の営農情報はこちら>>
  2013年3月の営農情報はこちら>>
  2013年2月の営農情報はこちら>>
  2013年1月の営農情報はこちら>>
  2012年12月の営農情報はこちら>>
  2012年11月の営農情報はこちら>>
  2012年10月の営農情報はこちら>>
  2012年9月の営農情報はこちら>>
  2012年8月の営農情報はこちら>>
  2012年7月の営農情報はこちら>>
  2012年6月の営農情報はこちら>>
  2012年5月の営農情報はこちら>>
  2012年4月の営農情報はこちら>>
  2012年3月の営農情報はこちら>>
  2012年2月の営農情報はこちら>>
  2012年1月の営農情報はこちら>>
  2011年12月の営農情報はこちら>>
  2011年11月の営農情報はこちら>>
  2011年10月の営農情報はこちら>>
  2011年9月の営農情報はこちら>>
  2011年8月の営農情報はこちら>>
  2011年7月の営農情報はこちら>>
  2011年6月の営農情報はこちら>>
  2011年5月の営農情報はこちら>>
  2011年3月の営農情報はこちら>>
  2011年2月の営農情報はこちら>>
  2011年1月の営農情報はこちら>>
  2010年12月の営農情報はこちら>>
  2010年11月の営農情報はこちら>>
  2010年10月の営農情報はこちら>>
  2010年9月の営農情報はこちら>>
  2010年8月の営農情報はこちら>>
  2010年7月の営農情報はこちら>>
  2010年6月の営農情報はこちら>>
  2010年5月の営農情報はこちら>>
  2010年4月の営農情報はこちら>>
  2010年3月の営農情報はこちら>>
  2010年1月の営農情報はこちら>>