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2013年10月
 

水 稲

稲刈り作業も終盤を迎えていますが、8月下旬から9月上旬にかけて雨の日が多く気温が高めに推移したことや、土日が雨に見舞われて適期に稲刈りが出来なかったこともあって、「たかやまもち」に穂発芽が散見されました。被害程度が心配されるところです。

さて、近年雑草が目に付く水田が多くなっているような気がします。

そこで、水田の除草に困っている方は、今のうちに来年の対策を検討しておきましよう。

 

1.除草剤を効かす5つのポイント

  • 1. 水持ちをよくするため、代かきを丁寧にし、田面を均平にします
  • 2. 畦畔からの漏水防止のため、畦マルチをします
  • 3. 水口から漏水する水田は、水口の水田側にエルボを付けます(下記写真参照)

  • 4. 除草剤散布後4?5日間は湛水状態(3?5cm)を保ち、かけ流しをしないようにしましょう
  • 5. 適期散布・均一散布に心がけ、同一薬剤を長年にわたって連続使用しないようにしましょう

2.田植え後の除草剤散布の提案

昨年から、「サキドリEW」などの前処理剤の使用時期が「植代(代かき)時・植代後から移植7日前まで」に登録変更になりました。そのため、前処理剤を田植え前に使用すると、使用後7日間は田植えができなくなりました。

そこで、代かき時期が5月中旬であれば、代かきして10日間程度ノビエは発芽してこないので、田植え前の前処理剤の散布をやめて、田植え後に「初中期一発除草剤」等の除草剤を散布してみたらどうでしょうか。最近は、「田植え同時」や「田植え直後」に散布できる除草剤も登場しています。

また、「初中期一発除草剤」はノビエが2.5葉期まで大丈夫です。ですから、あまり早く散布しないで、一番生育の早いノビエが2葉期頃(移植後10日頃)まで待って散布するのが、最も効果的な使い方です。

詳しくは、平成26年度版「営農の手引き」(10月下旬配布予定)をご覧ください。


図1

 

野 菜

ミョウガ

  • (1)品種
    • 夏ミョウガ(早生)
       収穫期間:7月下旬?8月下旬  
       草丈は高く茎が太く、葉は大形で茎数は少ない。
       「陣田早生」:ミョウガの産地である飛騨市宮川町の主力品種

    • 秋ミョウガ(中生、晩生)
       収穫期間:8月下旬?10月上旬
       草丈は低く、茎はやや細く、茎数は多い。飛騨地方の在来種は秋ミョウガです。

  • (2)栽培上の注意点
    1. 圃場条件
      1. ミョウガは弱い光を好むので、午前に日が当たり午後2時頃から日陰になるところが理想です
      2. 乾燥に弱く、湿害にも弱いので、排水がよく保水力のある耕土の深い腐植に富んだ圃場が良いです
      3. 土壌水分の乾湿の激しい砂土はさけましょう
    2. 1年目
      1. 永年作物なので、植付け前に土づくりを十分に行います
      2. 畦幅1m、通路30cmとし、水田転作では高畦にして排水をよくします
      3. 植付け時期:4月上旬?5月上旬頃
      4. 親株の根を分割して、2?3芽ある種株を準備します(図2参照)

        図2

      5. 条間50cmの2条植え、株間(種株の間隔)15cm、覆土5cmとします

    3. 2年目以降
      1. 施肥:雪解け直後:草丈120?130cmを目標に基肥を施します
      2. 除草剤散布:4月下旬ミョウガの茎の出る直前に除草剤「プリグロックスL」を散布することができます
      3. 敷きわら:5月下旬
        茎が5?10cmの頃にわらを10cm程度の厚さに敷きつめます
      4. 茎間引き:6月中旬
        (茎立本数が密になると、花蕾が小さくなり発生量も少なくなる本葉6枚頃、株元を足で押さえて引き抜くようににぎりこぶし幅(12?15cm)に間引きます
        1平方m当たり目標茎数:70?100本
         5葉期以前に間引きをすると、かえって分げつを促し、茎数を増加させてしまうので注意してください
      5. 追肥:6月下旬
      6. 潅水:7月中旬?8月中旬
         梅雨明け後晴天が続く場合は潅水して花蕾の発生を促します
         1週間に1回、降水量も含めて15mm程度潅水します
      7. 畦間引き:植えつけ4年目以降
         地下部が混んでくると良い花ミョウガが取れなくなるので、10月下旬以降畦間(通路)の確保を兼ねて畦幅を維持しながら30cm幅の地下茎を掘り取ります
      8. 収穫:花が開かない内に大きなものから収穫します
  • 図3


    エンドウ

    •  (1)品種
      • サヤエンドウ:絹さや
      • 実とりエンドウ:ウスイ
      • スナップエンドウ:ジャッキー

    •  (2)発芽温度 : 15?20度

    •  (3)作型
      • 播種期:10月下旬?11月上旬
      • 収穫期:サヤ…6月上?中旬
      • 実・スナップ…6月下旬?7月上旬

    •  (4)栽培上の注意点
      • 1.豆類の連作は避けます。特にエンドウは連作障害が激しいので、5?6年以上の輪作としましょう
      • 2.寒さに強いが、あまり早播きすると年内に伸びすぎて寒害を受けやすいので注意しましょう(本葉2?3枚の頃が最も耐寒性が強い)
      • 3.遅まき過ぎると分枝数が少なく、生育遅れとなり収量が上がりません
      • 4.酸性土壌では発育が悪いので、pH6.0?6.5となるよう調整しておきましょう
      • 5.寒さや霜柱での浮き上がりを防ぐため、播種後十分に鎮圧しましょう
      • 6.株間25?30cm、1か所4粒播種します
      • 7.春に茎が伸びかけた頃、1か所の分枝数が6?7本になるように間引きましょう
      • 8.支柱を早めに立て、早めに誘引しましょう
      • 9.融雪後の生育開始期と開花始期に追肥し、肥切れをさせないようにしましょう
      • 10.収穫適期
         サヤエンドウ
        サヤの中の子実がふくらみ始めた頃
         実とりエンドウ
        子実が膨らみ、サヤにしわが現れ始めた頃
         スナップエンドウ
        子実が十分ふくらんで、サヤが鮮やかな緑色になった頃
      • 表2

    •  

 
(営農指導部)
 
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