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2011年11月
 

 今年は、3月以降、気象変動の大きい1年となりました。平年と比較し今年は、4月=気温低下・多雨、5月=気温平年並み多雨、6月=気温平年並み・少雨・日照不良、7月=高温・少雨・多日照、8月=高温・多雨・低日照、9月=気温高め・多雨、10月=気温低〜高・少雨と変動が激しく、国内でも災害が多く発生しました(図1)。

 農作物の生育も、この気象に大きく影響され、水稲や野菜・果樹など、生育のズレや収量・品質等に悪影響・好影響を及ぼしました。

 気象や災害による被害・影響を最小限にするためには、日頃から対策・準備を進めておくことが重要です。

水稲

 農水省は、10月15日現在の平成23年産水稲作況指数(見込み)を、全国的には101の平年並みと発表しました。また、東海地方では(図2)、愛知県、岐阜県が「平年並み」、三重県は「やや不良」となりました。

 飛騨地方は97の「やや不良」で、初期生育期や登熟期の気温低下や台風等による日照不良などが、収穫量に影響したと考えられます。しかし、農家の適期刈取等の努力により、著しい減収は、回避できました。

 飛騨管内23年産米(10月18日現在)は表1のとおりで、前年に比較し、うるち品種で出荷の遅れがみられます。

 1等米率は、うるちで66.3%、もちで60.2%と前年より13〜ポイント向上しています。1等米率の向上は、出穂以降の適期防除や多雨・低温によるカメムシ類による被害粒の減少、高温による乳白米の減少、籾の充実度向上などが考えられます。

 しかし、地域によってはまだまだカメムシ類による品質低下が見られ、次年度も引き続き対策を実施することが重要です。

24年度稲作安定対策について

1.水田への稲ワラ等有機物施用は、均一施用に心がけます。施用ムラが大きいほど、生育ムラの発生を助長します。

2.秋耕は、気温の高いうちに早めに行います。稲ワラなどの分解を促すため、10cm深程度の浅耕で行います。

各作物共通の対策

1.使用した機械類の、保守点検整備の実施を!
  作業が終了した使用機械類は、格納前に清掃・点検・整備をします。長期間使用していない農機類も、老朽化を防止するため点検し、耐用年数を延ばすなどコスト低減に努めましょう。

2.生産資材(肥料・農薬など)の効果的購入を!
  生産資材の効率的な予約購入と使用は、コスト低減を図る上で重要な要素となります。土壌診断や前年の作柄・収量・品質などの検証を行い、肥料・農薬・資材類は、JAの予約制度を有効に活用し、コスト削減に努めてください。

野菜

 11月になると気温が低下し、霜の降りる日も多くなり、下旬には越冬作物(オリナ、エンドウ、イチゴ、タマネギ等)の生育も停止します。霜や雪の影響を受ける前に、根の伸張を促し、厳しい冬に備えましょう。

1.オリナの管理
  定植は10月下旬までに終了し、活着を早めて降雪前に大株に生育させることが、凍み上がり防止のポイントです。低温に強い野菜ですが、高温と乾燥に弱いので、圃場の乾燥には注意しましょう。

2.グリンピース(エンドウ)の管理
  降霜前に凍み上がり防止のため、くん炭散布や畦の鎮圧を行います。

安全・安心・健康野菜を作るための次年度への畑地作り

【完熟有機物(堆肥)の適量施用】
  1平方メートルあたり4kg

【酸度矯正のための苦土石灰の施用】
  1平方メートルあたり0.1kg

【黒土の土壌は、燐酸を多めに】
  年1回、ようりん1平方メートル当り0.1kg

【微量要素資材の補給】
  ミネラル宝素1平方メートルあたり0.1kg

 以上の堆肥・石灰・微量要素を施用し秋耕します。降雪前に25cmの深さで行い、中の土を地表に出して寒気にさらすことで、病害虫の防除も兼ねることができます。

冬の訪れ、ゆっくり?(気象庁3か月予報)

 気温は3か月平均で全国的に高温傾向となり、冬の訪れはゆっくりとなりそうです。

 高温傾向は12月に入ると北日本を除き、東日本から沖縄・奄美では平年並みに戻ります。

 降水量は10、11月ともに、秋雨前線に向かって南から温かく湿った空気が流れ込む影響で、太平洋側で多雨となります。特に、11月は北日本・東日本の日本海側、西日本、沖縄・奄美で多雨と予想されます。


育てよう産地・活かそう資源・守ろう環境

 JAひだでは、平成23年度農業用使用済み資材の処理を、次のように実施します。

1.廃プラスチックの処理
(1)各地のJA集荷場などへ、農業者が区分に従い持ち込みを行う「一斉回収」と、(2)フレコンを利用し、JAの各生産資材店舗を通じて随時農家へ回収に出向く「個別回収」のふたつの方法があります。

2.農薬や農薬空容器、廃油の処理
  各地のJA集荷場で回収します。決められた回収日に持ち込んでください。

3.パイプ資材(アーチ、直管等)
  パイプ資材は処理業者へ、直接持ち込んでください。

 また、廃プラスチックの処理を前述の「一斉回収」「個別回収」ではなく自ら行う場合は、次の事項を守り適正に処分する必要があります。

1.収集運搬業者及び処分業者の選定
2.収集運搬業者及び処分業者との処理委託契約の締結
3.産業廃棄物管理票(マニフェスト)の交付
4.返送されたマニフェストのチェック及び5ケ年間の保管
5.岐阜県知事への報告

 農業用廃棄物や農薬・農薬空容器は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」や「農薬取締法」による適用を受け、適正な処理が義務付けられています。不法投棄は懲役または罰金が科せられます。

 一方、野焼きや簡易ドラム缶などでの焼却も禁止されています

  このためJAひだでは、日時を定めた一斉回収や個別回収を行い、責任を持って処理します。

 11月中旬〜12月上旬に、地域別に回収場所を設定し、一斉回収することにしていますので、詳しくは、最寄りの営農センター、支店へお問い合わせ下さい。

(営農指導部)

 
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