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2011年3月
 
 

世界最大級の東日本大震災

 未曾有の被害となった東日本大震災は、大地震・大津波により、多くの死傷者と行方不明者をもたらすとともに、原発の放射能漏れ事故を引き起こすなど、三重の大災害となりました。

 被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

多発する地球規模の自然災害

  地球規模で地震・津波・噴火・気象変動による災害が頻発しています。自然災害は、人間によって解決できない問題も多くありますが、可能な限りメカニズムの究明と対策の樹立が強く望まれます。  農業生産においても、高温化・豪雨・乾燥等、作物の生育に大きな影響を与え、食料生産・品質の不安定化を招いています。  4月を迎え、飛騨地域でも露地を中心とした農作物の生産が開始されます。環境変化が顕著な近年ではありますが、それらに極力対応し、生産量、品質の安定を目指しましょう。

 
東海地方の気象予報
 

3か月予報と寒・暖侯期予報

 
稲 作
 

 4〜5月の水稲は、本圃管理(土作り肥料施用、耕起、代かき、元肥施肥等)、育苗管理(健苗育成等)、水管理、田植え(箱施薬、初期除草剤使用、活着促進等)などと、一連の重要な作業が続きます。

 作業には、点検・整備された機械を使用し、安全第一を心がけ計画的に行いましょう。

育苗期の温度管理(稲作)

1 本圃管理のポイント

 1.切りワラなど有機物の腐熟化を進めるため、土作り用肥料等を早めに施し、早めの耕起・混合を行います

 2.耕起の深さは20cm前後で、耕盤に凹凸の出ないよう注意します。

 3.代かき作業は、田植え予定日(※)の7日前頃を基本とし、丁寧な代かき・畦ぬりを行い、濾水を防止するとともに田面の均平化に心がけ、田植え作業や農薬の効果を高めましょう。
※近年の高温傾向の中、飛騨地域の出穂が早まっています。出穂後20日間の平均気温が27度以上になると、白未熟粒や不稔粒の発生が多くなります。このため、極端な早播き・早植えは避けましょう。

 4.元肥の施用は、品種や栽培方法、地力差などで施用量が異なります(平成23年営農の手引き参照)。堆肥増量施用田や転作復元田では、地力が高まり生育過剰となりやすいので、元肥肥料の調整が必要です。堆肥は、10a当り2tが限度で、2t施用時は元肥50%減、復元田では水持ちを良くすることと、地力に応じ施用量を減らします。

 5.田植え前使用の除草剤は、代かき後の水が澄んでから散布するものと、代かき直後など水がにごっている内に散布するもの、田植同時散布機使用のものがあり、特性を把握して適確に使用しましょう。


2 育苗のポイント

 1.適正な温度・水分管理(28度〜30度、2〜3日で芽の長さ1cm)により、発芽の均一化を図ります

 2.出芽揃期から本葉1.5枚時の温度・日照管理が苗の良し悪しを決定します。
 出芽苗をハウスに移動(緑化期)した1〜3日間は、30度以上の高温や強日照に会わせないよう、遮光資材の利用を必ず行いましょう。


3 田植のポイント

 1.田植は、代かき後7日目を目安とします。

 2.病害虫防除の箱施薬は、田植え3日前から当日の施薬とし、1箱50gを守ります。
 ※よく薬剤を確認し、除草剤を使用しないよう注意してください

 3.田植えの植付け本数は1株3〜4本とし、深さは2〜3cmで均一に植えましょう。


4 水管理のポイント

 1.水漏れには細心の注意をはらって圃場の準備を行いましょう。

 2.代掻き後、除草剤施用時から3日間は、水を切らさないよう管理します。また、この期間は絶対に落水しないようにします。

 3.田植え直前までは、水を切らないよう管理します。

 4.田植え後活着までは、深水管理を徹底します。


野 菜
 

 平均気温が10度になると、桜が開花する季節となります。この頃になると、特別な品目(高温性の野菜)を除けば、播種しても発芽し生育します。
 苗で定植するトマトやナスなどは、平均気温が15度以上になってからの植付けが重要です。早植えの場合は、マルチやトンネルなどを利用した管理が大切です。

育苗期の温度管理(野菜)

春野菜の栽培ポイント

1 タマネギ

 生育は平均気温10度ころから進み、5月中旬ころから旺盛になります。玉の肥大は、15〜20度の5月下旬頃から6月下旬頃が適温となります。
 生育期に圃場が乾いていると、生育低下や肥効が低下するので注意しましょう。
 最後の追肥は、遅くても収穫40日前とします。貯蔵用とする場合は、追肥が遅いと腐りやすくなるので、早めに終了します。


2 エンドウ

 融雪後早めに支柱を立て、株元が倒伏しないように誘引します。
 追肥は、茎葉が伸び始めたら開始し、4月中旬・5月中旬・収穫始頃を目安に施します。1回1a当り追肥化成で2〜3kgを施します。特に初期生育の良い圃場では、1回目の追肥は、中止したほうが良いでしょう。


3 オリナ

 4月に入ると気温、地温とも高くなり、オリナも青々と伸長してきます。新しい芽が伸び始めたら、根から養水分を吸収し始めますので、この頃から追肥し、生育を促進します(本葉が伸び始めるまでは追肥はしない)。茎が太くなり、収穫が出来るようになったら量を増やし、10〜15日おきに追肥化成で、1a当り1.5kg前後施します。


4 バレイショ

 1.まずは良い種芋を使用し、圃場は早めに準備しましょう。

 2.生育は酸性に強く、アルカリ性に傾くと病害の発生が多くなります。未熟堆肥の増施や石灰資材の多投入は病害を助長するので注意しましょう。

 3.施肥
 土作り(1a当り)
 ・完熟堆肥・・・・100kg
 ・苦土石灰・・・・5〜10kg
 ・苦土重焼燐・・・・・2kg
 ・ミネラル宝素・・10kg
  元肥(1a当り)
 ・中粒固形2号・・20kg

 4.種イモの準備
  植付けの2日前頃に、1切れ40g前後となるよう縦に切断し、乾かしておきます。

 5.植付け
  畦幅70cm、株間30cmで、切り口を下にして、厚め(5〜8cm)の覆土とします。

 6.芽かき
  萌芽を見て、晩霜の被害が心配されなくなったら、太い芽を1〜2本残し他は掻き取ります。不要な芽は株元を押さえもう一方の手で抜き取ります。

 芽数が少ないと大きいイモが採れ、芽数多いと小イモが多くなります。


 
(営農指導部)
 
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