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2010年12月
 
これからの日本に必要なもの1位
 

安全な食料が何時でも手に入る社会

 JA全中が、インターネットで1000人を対象に調査した結果を発表しました。これによると、長引く不況の中で、市場競争主義の限界感が強まり、社会・経済の価値観が崩れ、「安心に暮らせる社会」への志向が高まっていると分析でき、回答の上位には安全・安心感を求める回答が目立っています(図-1)。

図-1

 一方、生鮮野菜の輸入が、平成20年のポジティブリスト制度施行前に肩を並べる勢いで増加し、平成22年は70万トンを超えると見られています。輸入量が増加した要因は、天候不順の影響で野菜類の価格が高くなったことが上げられます。また、円高が進む中、利益稼ぎのスポット輸入などもあります。輸入の主力は中国で、38万トン(10月まで)。今後は更に、食料の安全・安定生産に対する危機管理と、自給率安定向上に向けた取り組みが重要と考えられます。

 
平成23年度飛騨地域米作りの方向
 

  安全・安心な「売れる米作り」に地域一丸となって取り組み、「飛騨米のブランド」化を推進します。消費者・実需者の要望に応えるため、適地・適品種で作付けし、良質米の安定生産に取り組みましょう(表-1)。

表-1

 
生産・販売活動のスローガン
 

 1、栽培管理記録(トレーサビリティー)に全農家で取り組み、「飛騨米」産地の信頼性を高めよう
 1、「ポジティブリスト制度」を守り、安全・安心な米作りを進めよう
 1、JA米全量出荷により、「飛騨米」のブランド力を高めよう
 1、農作業受託組織の利活用により、耕作放棄地をなくし、子孫に誇れる「将来ある地域づくり」を進めよう

22年飛騨米作りトピックス
 

1 作柄(10/15現在)
 10a当たり収量 527s
 作況指数 99

2 品質(12/24現在)
 一等米率 64%
 ・平年と比較し、カメムシ類被害が多発
 ・白未熟粒(高温害)多発

3 病害虫
 全国的なカメムシ類の多発

4 消費量
 米の1人当たり消費量が減少する中、米の低価格志向強まる

5 経営
 個別所得補償モデル対策スタート。じっくりと経営(営農)戦略を立てよう

 
水稲高品質・安定生産のための重要ポイント
 

○前年を振り返り、異常気象対応も忘れずにしましょう。

 米の消費量が減少する中、本年産の生産目標は前年より18万トン少なく、米をめぐる状況は厳しいものがあります。

1 経営計画の設定
 米専作(大規模・特栽米等)経営、畜産や園芸との複合経営、自給稲作などの営農方向がありますが、自身の年齢や後継者、地域の環境、更に耕作放棄防止などを踏まえて、今後の米作りを考えましょう。

  1. 新規需要米、加工米などを組み合わせた営農。
  2. コスト削減を重視した営農。
  3. 地域環境を安定させる営農。

2 圃場整備と土作り

  1. 大きな水田区画ほど、田面の均平化が大切です(生育の均一化・除草効果・中干し効果等)。
  2. 切ワラや堆肥は均一散布が重要です。
  3. 根の健全化・籾の充実度向上のため、土壌改良剤の適量施用を行います。
  4. 代かきは、水漏れが無くなる程度とし、むやみに下層までドロドロにならないよう行います。

 
パイプハウスの積雪対策
 

 数年おきのドカ雪や豪雪に悩まされる飛騨地方のハウスは、適正な補強や器材管理で、災害防止に心がけましょう。

1 屋根被覆中ハウス

  1. 事前対策
    積雪始めまでには、補強用の支柱や筋かいを設置しておきます(支柱は3m間隔・図-2)。
    図-2
  2. 降雪時対策
     ・屋根に雪が積もったら速やかに雪を下ろし、雪の重みでフイルムにたるみが出ないようにします。
     ・加温の場合は、可能な範囲で温度を高め、内張りカーテン等を開放し雪の滑落を早めます。
     ・風等による屋根への片寄った降雪は、ハウス倒壊の危険性が高いので、早めに雪降しをします(図-3)。
    図-3

2 積雪が多い地域でのハウスの豪雪対策

  1. 事前対策
     早めに取り外すハウス器材(図―4赤印)
     ・直管(1、2、3)や補強用番線・マイカー線(6)以上に積雪するとハウス倒壊につながるので、早めに除去します。
     ・サイド潅水管(7、8)を取り外し器具及びパイプアーチの損傷防止を行います。
    図-4
  2. 豪雪時対策
     ・ハウス肩直管が付いている場合は、1、2を取り外すか、雪に埋まらないよう新雪のうちに、アーチ両サイド(点線4)を踏み固めるか除雪します。
     ・積雪量が多くなった場合でも、アーチ肩部以上にならないよう除雪又は踏み固め(5)を徹底します。
     降雪時の作業は厳しいものです。天候や体力に合わせて、安全な作業で進めましょう。

 
東海地方の気象予報
 

1〜3月の長期予報
 飛騨地方に関しては、1〜2月は平年と同様に曇りや雪の日が多い見込みです。上記のように、パイプハウスなどの積雪に十分注意していただきたいと思います。3月の天気は数日周期で変化すると思われますが、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。

図-5

 
(営農指導部)
 
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