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2010年11月
 

 今夏の猛暑は、温暖化に加え太平洋熱帯域の海水温上昇と、北極域の氷の減少が要因となって引き起こされたことが東京大学大気海洋研究所より発表されました。
 1898年の気象庁観測開始以来、この夏の平均気温は最高となり、世界的にもロシア西部・北米東岸でも猛暑となりました。今後も温暖化傾向は強まるものと思われます。  農作物の安定生産には、作物ごとの生育適温・日照・水分等により、健全な生育・結実・肥大・完熟へと進めることが重要です。自然環境の大きな変化に対応することは厳しいものがありますが、日々の耕種的対策を徹底するなど、乗り切ってゆく姿勢が大切です。
 平均気温が0.6〜1.0度上昇すると、一般に標高で100m前後低下したことになることから、平均気温が2度以上高くなると、一般に農作物では、生育の異常が発生しやすく、病害虫の増加などこれまでの慣行による生産技術等に不安定要因が増してくると考えられています。
 近年の変動の大きい気象(図1)に対し、少しでも対応できる技術対策の検討が求められます。

図-1

 
平成22年度 飛騨地域の農産物販売動向
 

  今年は4〜5月の低温、以後の高温の中で、作物によっては生育や熟期の遅延による出荷の遅れ、結実・肥大等の充実度の不良、品質の低下、収量の減少が見られました。
  米は、高温による白未熟米発生や、カメムシ類の多発で、もち米を中心に色彩選別機利用待ちで保留されている物もあるなど、前年同期と比較し出荷量は減少傾向となっています(表1)。
 
表-1

 
農業の諸問題には 飛騨一丸となって!
 

 近年の温暖化傾向と、本年夏期の猛暑による農作物生産の不安定化、さらには、TPP参加による関税撤廃への政府の動き等、日本の農業にとって大きな課題となっています。
 安全・安心な農産物の生産・流通・販売体系の再構築と、安定した国内自給率を確保できる、日本型農業経営の確立が重要となります。
 農業は、商品生産農業と自給農業の安定があって、自給率の向上が図られます。それぞれが安定生産、安定販売を目指したコストの低減と商品性の向上(高品質・高付加価値化)を図り、消費の定着・安定を進めていくことが大切で、そのための方策を、飛騨一丸となって考えていきましょう!

格納前の農業機械整備を
 

  農業生産に必要な農業機械の経費は大きく、大切に使用し、いかに費用の低減を図るかが重要な課題です。使用した機械を格納する前には、清掃・注油・修理・部品交換等の的確な事後診断と整備を行い、耐用年数の延長に努めましょう。
 また、このような機械の保守管理は、維持費等の低減につながる重要な作業となります。

1 トラクター
1.洗浄後乾いた布でしっかりと拭き、作動部などに注油し、サビやすい箇所には油を塗ります。
2.古いエンジンオイルを抜き取り、新しいオイルを入れて5分間程度空運転します。
3.冷却水や燃料は、完全に抜き取っておきます。
4.バッテリーは取り外して充電し、乾燥した冷暗所に保管します。

2 コンバイン
1.各部の泥やワラ屑は完全に洗い落とし、チェーン・刈り刃部には十分給油し、サビやすい部分にはサビ止め剤を塗っておきます。
2.ベルトやチェーンは緩めておき、摩耗のひどい場合は交換が必要です。

3 乾燥機
1.乾燥機内に籾やワラ屑が残っていないよう掃除します。
2.ネズミの侵入防止のため、排風ダクトを取り外し、ファン吹き出し口に必ず蓋をします。

野菜類の貯蔵法(屋内貯蔵の一例)

1.野菜収穫時の扱い
・数日好天が続いた晴天日に行い、傷や衝撃を与えないよう収穫します。
・病害虫に侵された野菜は、腐りやすいので除きます。
・軽く土を落とし、水洗いしない。

2.収穫後の扱い
・野菜に適した貯蔵法(図2)で貯蔵します。
・収穫調整後は4〜5日間陰干しします。

表2

3.貯蔵の条件は表2の通りです。

表2

東海地方の長期気象予報

平成22年11月25日名古屋地方気象台発表
 12月 天気は平年と同様に、晴れた日が多いでしょう。岐阜県山間部では平年と同様に曇りや雪、又は雨の日が多い見込みです。気温は、平年並み又は低い確率とも40%です。
 1月 天気は平年と同様に、晴れの日が多いでしょう。岐阜県山間部では、平年と同様に曇りや雪の日が多い見込みです。

情報図3

 
(営農指導部)
 
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