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2010年7月
 

 6月以降、気象も平年並みないしやや高めに推移しました。平年よりも遅れて梅雨に入りましたが、雨量は少なめ、日照時間は多めで、各作物の生育も一時の遅れから回復傾向にあります。今後は、雨天・低日照から高温・乾燥期へと急変する時期となり、各作物の安定生産を図る上で、重要な時期となります。天候の変化に応じた、水管理・温度管理と、追肥や病害虫防除等に積極的に取り組みましょう。

 
水稲
 

 今年は5月中下旬の低温・日照不足の影響で、田植後の生育遅れが特に目立っています(表-1)。

表-1
 
1.目標茎数の早期確保
 
 深水管理を続けるとガスが抜けにくいので、好天時には落水し、ガス抜きと酸素補給及び地温上昇に取り組み、目標茎数の確保を図りましょう。
 
 生育遅れの圃場も見受けられます。過度の追肥などは倒伏や病害発生を助長するので、見合わせた方が良いでしょう。

 
2.今後の肥培管理
 
1.有効茎数確保で中干しの実施
 
 6月末より早生品種から幼穂形成期を迎え、出穂の準備が始まります。このため目標茎数の80%が確保された頃から、中干し作業を実施し、健全で大きな穂の基となる茎を揃えます。
 
注)本年の生育は、茎数不足となっているので、分けつを促進する管理に努め、適期から中干しに入ることが重要です。茎数が不足ぎみの場合は、やや弱めの中干しとし、根及び茎の充実を図ります。
 
 一般に中干し作業は、6月末から7月上旬頃に、田面各所に1cm幅の亀裂が入ることと、足跡が1cm位沈む程度まで干し固めます。
 
2.稲体健全化へけい酸加里の施用
 
 各品種の出穂35〜40日前に、けい酸加里30kg/10aを施します。特に倒伏しやすいコシヒカリやひとめぼれ、軟弱に育った稲には施用が効果的です。
 
3.中干し後の水管理
 
 中干しが終了すれば間断潅水とし、伸長・拡大した根への酸素補給に努めます。出穂・開花期は、湛水状態を保ちますが、3日に1回は水を入れ替え、酸欠による根傷みを防止します。また、水田内水温が30度以上で長期間持続しないよう、高温時には浅水管理やかけ流し潅水で根の健全化に努めます。
 
4.障害型冷害の防止
 
 出穂15日前頃の減数分裂期に低温(17度以下)に合うと、不稔粒の発生などの障害を受けるので、特にたかやまもちでは深水にして幼穂の保護に努めます。
 
5.穂肥の施用
 
 籾の充実を高めるため施肥時期と量を守りましょう(表-2参照)。
 
表-2
 
注)一発元肥使用の場合は、穂肥は使用しません。
 
 葉色板や幼穂長で確認し、適期の施用とします。
 
 また、倒伏が予想されたり軟弱な生育の稲には、ロミカ粒剤(出穂10〜25日前処理)またはビビフルフロアブル(出穂2〜10日前処理)を使用すると良いでしょう。
 
6.病害虫防除
 
 穂いもち・紋枯病、カメムシ類の被害が近年多発傾向にあります。営農の手引病害虫防除編を参照し、計画的防除を進めましょう。

 
野菜
 

 梅雨の後半及び梅雨明け後の、高温・乾燥対策を徹底し、生育の安定に努めましょう。
 
1.梅雨期の管理
 
 根傷み防止と伸長・拡大を
・畑に滞水させることのない、排水対策の徹底
・各作物の生育バランスを保つ、適期・適量の追肥
・病害防除の徹底
 
2.梅雨明け後の高温・乾燥対策
 
 根の健全性を維持確保
・高温乾燥時は潅水を実施
※特に収穫期に入ると樹勢維持のため、追肥と潅水を欠かさない
・害虫防除の徹底
 
3.効果的追肥の施用
 
ナス
 
 第1果の肥大が確認できれば、畦の中央部に、収穫が始まれば畦肩から畦間へ、10日間隔で追肥化成等を200g/10平方メートル、また収穫最盛期(8月上旬頃から)には300g/10平方メートルを施し潅水を十分に行います。
 
ピーマン
 
 なすと同様多肥に強いので、肥切れさせないよう、追肥と潅水をします。
 
トマト
 
 第3段花房が開花したら(1段果房が500円玉大)開始し、以後10日前後で施します。
 追肥始めは追肥化成等で150g/10平方メートル、収穫始めから最盛期は250g/10平方メートルくらいを施し潅水します。
 
キュウリ
 
 収穫開始から追肥化成で100g/10平方メートル、収穫最盛期には200g/10平方メートルを施し、高温・乾燥時は必ず潅水します。
 
サトイモ
 
 土寄せは2〜3回行い(6月下・7月上・7月末頃)最後は深めに行います。一度に多量の土寄せは、細長いイモになります。追肥は100〜300g/10平方メートルと順次多くし、土寄せと同時に施用します。
 
(営農指導部)

 
(JAひだ営農指導部)
 
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